サウスポーってカッコイイよな!
どうも、船長だぞ!
ガキンチョの船長がサウスポーをみて思ったことは「左手で投げるなんてカッチョいいー!」という本当に安直なものだった。
小学校低学年の船長は、野球にあまり興味がなく、何となく中継を観る位だったが、当時のホークスに君臨していた杉内と和田に衝撃を受けた。
なんだ!このカッコイイサウスポーは!
鞭がしなるようなフォームの杉内に、リリースポイントが見えづらい独特なフォームの和田にガキンチョ船長は憧れた。
しかし、船長は生粋の右利きだった。
手から足、そして目までも右利きだった。
それでも、諦め切れない船長は、小学校高学年になったくらいで、箸と投げる動作を左手で行うように遊び感覚でトレーニングし始めた。
すると、割と器用だったのか、箸はすぐ使えるようになり、投げる方もぎこちないながらもコントロールがついてきた!
中学生なってからは、父とのキャッチボールは左で行うようになった!
まだ時々、暴投することがあり、よく父にボール拾いをさせていた(笑)
今では右で投げるよりも左の方がコントロール、距離ともに出るため、何とかサウスポーに転向出来たと自信が持てている!
箸もたまに左手で使える位には維持ができている。
特に右利きでいることに困らない環境の中、敢えて左利きになる。
なんというか、中二病的な憧れが左利きにはあるのだ。
こうして、船長は左利きに憧れ、転向まで考えていたのである。
今日も左手でご飯を食べた船長であった。